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膣カンジダは性交経験のない人にも別ルートからもうつる

膣の中に症状があらわれる膣カンジダは性行為が原因で発症するものだと思っている人もいるかもしれませんが、実際のところ、これは性交経験のない人でも別ルートからうつるという特徴があります。性行為の有無は関係ないので、これまでセックスを行ったことがないような小さな子どもや性交経験のない人でも感染してしまうことがあると知っておきましょう。詳しい感染ルートを知らなければ思いもよらないところから感染してしまう可能性もあるので、どういったルートで膣カンジダが発症するのか知っておくことが大切です。

まず最も多いのは自己感染による発症であり、これは体内にいる常在菌が異常増殖を引き起こすことで症状があらわれてしまいます。性交経験の有無に関係なく、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れが起こっているときに常在菌が増えてカンジダの症状があらわれるというわけです。これは自分で感染してしまう自己感染ですが、もちろん性行為がなくても他者から感染することもあるので注意しておかなければなりません。

性行為なしで他者からうつってしまうときにはタオルなどの共用が原因となることが多いです。家族や親しい間柄の人がカンジダであれば同じバスタオルなどを使用することで感染することがあります。母親が膣カンジダを患っていて一緒にお風呂に入った娘の身体を同じバスタオルで拭いてあげて感染するという可能性もあるので、カンジダを患っている人は他の人とタオルや下着などを共用しないようにしなければなりません。一緒にお風呂に入ることではうつらないと言われていますが、その後にタオルを共用してしまうとうつる可能性があるので気をつけてください。

他にも赤ちゃんでは、授乳によって母親の乳首から病気がうつってしまうというケースもあります。もしも母親の乳首や乳房にカンジダ菌が付着していたら、母乳を飲んだ赤ちゃんの口内にカンジダ菌が入り込んでしまう可能性があるので危険です。このように性行為がなくても様々な経路で感染してしまう病原菌なので、性交経験がない人にはうつらないと勘違いしてはいけません。たとえ性経験がなかったとしてもバスタオルの共用などをはじめとする日常的な行為によって感染することがあるので、注意しておくことが大切だと言えます。

膣カンジダは性病の1つとして認識されているので性交を伴う行為でうつると思われがちですが、セックスをしなくてもうつる可能性があるということを知っておかなければならないでしょう。